監督通信

小連総会に出席しました

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佐賀県小学生バレーボール連盟(以下「小連」といいます)の総会に参加してきました

小連は、佐賀県に所在がある小学生バレーボールチームをもって組織され、以下の8支部を置くこととされています

その8支部は以下のとおりです

①鳥栖、②三神、③佐賀、④小城・多久、⑤杵武、⑥唐松、⑦伊西、⑧藤津

※小城ユナイトは④小城・多久地区の支部に属することになります

この小連に登録することで、小連が主催する各大会に出場することができます

さて、総会では主に次の議事が諮られました

小連総会の主な議事
  • 令和6年度事業報告・決算報告
  • 新役員(執行部)の承認
  • 令和7年度事業計画・収支予算

議事中、まず令和6年度の事業報告・決算報告が行われ、次いで令和7年度新役員(執行部)の提案が行われました

両議案に関しては、原案のまま承認がなされました

※小城ユナイトは、小連での役員とはなっていませんが、小城多久支部での「競技委員」として各大会に派遣されることとなります

続いて、令和7年度の事業計画と収支予算について、執行部から提案がなされましたが、結論をいうと事業計画は承認されましたが、収支予算は反対多数により執行部に差し戻されることとなりました

主な理由としては、令和7年度から各大会1日目の参加費を4,000円から5,000円に値上げするという収支予算案が提案されたことによるものです

各チームから集めた大会参加費に対し、大会運営費が大幅に上回り赤字になっていることから提案されたものです

令和6年度においては、約30万円ほど赤字が計上されており、その要因としては、昨今の物価高や体育館使用の減免規定の見直しによる体育館使用料の値上げが挙げられました

これに対し、総会に参加したチームの代表者からは

  • 大会1日目の値上げに対し、大会2日目の参加費が据え置きであることの不公平感が残る
  • 値上げをする前に運営費、特に謝礼部分の廃止を含めた見直しを行うべきである
  • 大会の運営方式を見直すことで、体育館の使用料を抑制できるのではないか

といった多くの反対意見が寄せられ、採決の結果、反対多数により収支予算案は執行部に差し戻されることになりました

私としては、他チームから出された代替案(会場設営の謝礼を廃止し、大会運営費の財源を確保)に賛同する部分があったので、現収支予算案には反対の意を示すことといたしました

今後、執行部で再度収支予算案が作成され地区理事を通じて報告されることとなっています

議事の終了後は、チームの登録方法や審判講習に関する連絡事項が伝達され、3時間を超える会議が終了いたしました

長い…長過ぎるよ…

収支予算書案によると令和7年度においては、男女合わせて70団体ほどの登録が想定されているようです

多くの人が集まれば、全員が全員にとって完璧に納得できる形というのは難しくなるかと思います

執行部にはできるだけ説明を尽くしてもらい、より多くの方が納得できる形になればと思います

とはいえ、令和7年度からは小城ユナイトも小連を構成するチームの一員となります

また、前述したように小城多久支部の競技委員として各大会に派遣されることにもなります

大会が子どもたちにとってよりよい大会になるようにしっかりと協力していきたいと思います

ABOUT ME
栗原 史和
栗原 史和
監督
他ジュニアバレーボールクラブのコーチを経て令和6年に小城ユナイトを立ち上げる。日本スポーツ協会公認バレーボールコーチ
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